知られざる舞台裏

最近は落ち着いたサイズ感の時計が増えてきましたが、一昔前に流行ったのが「デカ厚」と呼ばれるビッグフェイス。50mmを超え懐中時計よりも大きい外装の時計は色んなブランドからリリースされてました。

パネライなどイタリア製ブランドの人気が上がるにつれ一つのジャンルとして確立。一時はやりすぎぐらい大きい時計が生産されていたのが印象的です。

久しぶりに電池交換の作業に入り、ゴツゴツの時計の裏蓋を開いてみるとご覧の通り余白だらけ(笑)。こんなに小さいムーブメントで大きい針を動かしていると思うとその力強さに感心すらします。

重厚感ある時計は、中身も伴って大きいとは限りません。舞台裏は想像もしていなかった構造になっていたりするから時計は面白い。

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