いつも正美堂時計店(ショウビドウ)をご覧いただき 誠にありがとうございます。
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ウォッチバイヤー 専務こと合田圭四郎です。
Thank you for watching.
今週の時計に関する日曜日勉強会は
時計をジャストフィットで着用したい、手首サイズがわかる測り方ー撮り直し編ー
今回の動画は「あなたの腕にぴったり合う腕回りサイズの測り方」こちらについて放映していきたいと思います。
実はこの動画、以前にも放映したことがありまして、この時は説明がまとまっていないと言いますか、自分でも思いつきで喋ってしまった部分がありまして、非常にわかりづらいというお叱りのコメントをいただきましたので今回は撮り直しをしようということになりました。
以前頂いたコメントですね一部紹介させて頂きます。
「説明が複雑すぎてどうでもよくなく無くなった!!…」
「必要ない情報を喋りすぎやし進行遅すぎ。」
「うーん…要するに、1周直に測った後、ラグの分だけたるませた距離が腕回り……という理解でよろしいですかね?
腕時計を何度もはめる説明は要らないんじゃないかな。。」
「何言うとるかわからん」
このように、全てではないんですけれども、こういう風に少し分かりづらいというお叱りのコメントを頂きましたので、今回はそちらをきちんと取り直そうという考えになりまして、こちらの動画を2020年最後の動画としていきたいと思います。
また、腕周りの測り方方のみをご覧になりたお方は概要欄にある目次をクリックして頂きますと、測り方のところにジャンプしますのでそちらをご覧頂ければと思います。
腕時計ベルト・腕周りの測り方
それでは、あなたの腕にぴったり合う腕回りの測り方をご紹介していきたいと思います。
まず、時計ベルトのベストなサイズというのはどういう状態か、こちらは人により感覚が変わってきます。
「きつめ」であったり、「ゆるめ」であったり、「ピッタリ」だったり、それが自分にとってどこがちょうどなのかというのはなかなかわかりづらいものです。
実際にオンラインショップでお買い上げ頂いた方なんかは腕周りの調整もせずに送られる方も多々いらっしゃいますし、ご来店頂いてお買い上げ頂いた後でもやはりコマを調整して何回も何回もトライするというのも普通にあるんですね。
それくらい、人によって感覚が違うというところはこのブレスレットの調整なんですね。
どういうところがちょうどいいのかという概念をまずお話したいと思います。
時計をジャストフィットで着用したい、手首サイズがわかる測り方ー撮り直し編ー – YouTube
いつも正美堂時計店(ショウビドウ)をご覧いただき誠にありがとうございます。https://bit.ly/2vscbiYウォッチバイヤー 専務こと合田圭四郎です。Thank you for watching.2020年最後となる動画は、反省の意味も込め、1年前に放映した動画で「自分に合う腕周りの測り方」がありますが…
ブレスレットのちょうどなサイズというのは、この腕回りのぴったりな上に小指1本が入る程度だと言われています。
なぜなのかと言いますと、時計がブカブカすぎるとグルグル回ってしまい、きつすぎると血管が止まりそうなくらい少し手首を曲げるだけで不快な感じになってしまいます。
ぴったりなのは「気持ちブカめ」になっているということなんですね。
この気持ちブカめの状態にどうすればいいのか、今回の測り方で理解していただければなと思います。
測り方について用意するものが3点あります。
まず1つは
A4の紙
A4の紙でなくても構いません。とにかく切れるような紙であれば何でも大丈夫です。
定規
30cmまでは必要ありません。20cm以上の方って少数派だと思うので、それぐらい短いもので構いません。
ペン
この3点で時計の腕周りを測ることができます。
腕周りのかかり方としては、どのあたりで測ればいいのかをまずお話しします。
時計をジャストフィットで着用したい、手首サイズがわかる測り方ー撮り直し編ー – YouTube
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測るとき、ここに骨があるんですが、ここが一番硬くて融通が利かない部分になります。
つまりここに合わせた部分を測ると、これが腕回りということになりますので、そちらを今から実演していきたいと思います。
時計をジャストフィットで着用したい、手首サイズがわかる測り方ー撮り直し編ー – YouTube
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それではサイズ計測を行います。
まずこちらに用意した紙をこのように一部カットします。
コツとしましては、あまり厚くなりすぎないようにできる限り細く切ることをお勧めします。
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こちらを腕に巻いていきます。
重なったところにとりあえず爪で傷を付け、線を引きます。
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ここが今ジャストの腕回りということになりますが、そこで定規を使って何cmなのかというのを見ていきます。
この場合僕は17.5cmという風に出ました。
いま腕はジャストサイズで測ったので、+5mmの位置に再度線を引きます。
これで腕周りの測り方は完了です。
このようにぴったりでもダメなので、少し余裕を持たせた所、つまり僕の場合は18cmがジャストということになります。
いかがでしたか。あのようにシンプルな方法で腕周りは測ることができます。
やはり、大き目で時計がぐるぐる回ったりとかきつくて動かせないというのは不便でしかないので、あのようにジャストのサイズからプラス5mm、これを覚えて頂くとわかりやすいかと思います。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
正美堂時計店は、時計知識を深めるため、お客様に正しい情報をお伝えするため、週1度時計に関する勉強会を行っております。
また、新商品入荷など、ライブ配信にて情報をお届けしております。
チャンネル登録お待ちしております。
正美堂時計店 ウォッチバイヤー兼時計修理三級技能士 合田圭四郎
主な専門分野
腕時計や懐中時計の仕入れ、販売、オリジナルウォッチのデザインや組み立て。スイスで開催されていた世界の見本市バーゼルワールドや香港ウォッチフェアーなど国内外の展示会への参加。秋葉原にて毎年懐中時計の展示会を開催
時計知識を深めお客様に時計の魅力をお伝えするため、2009年より毎週日曜日YouTubeにて時計に関する勉強会動画を配信。
背景
1979年、高知県高知市の老舗呉服屋の四男として誕生。時計好きが高じて2006年より正美堂時計店に入社。フライトジャケットやジーンズなどアメカジ、バイクをこよなく愛する。あらゆるお客様の環境を理解するため、腕時計は常に左右両方に着用。2019年、正美堂時計店創業50周年の節目の年に正美堂オリジナルウォッチを開発。
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