時計店に電池交換依頼される前にぜひ知ってほしい、時計 電池はどういったメカニズムで切れるのか?

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ウォッチバイヤー 専務こと合田圭四郎です。
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今週の時計に関する日曜日勉強会は

時計店に電池交換依頼される前にぜひ知ってほしい、時計 電池はどういったメカニズムで切れるのか?

今回の動画では「電池はどうやって切れるのか」こちらについてお話をしていこうと思います。

よく店頭へ電池交換などを持ち込むことが多いですけれども、電池は切れると通常止まります。

お預かりする際にまず確認するのが、時計が動いているのかいないのか、まずそちらから判断するわけなんですけれども、時計の電池がどうなったら切れるのか、切れるとどうなるのか、こちらについて解説をしております。

どんなクォーツ時計でも電池は切れる

まずはですね、どんなクォーツ時計でも電池は切れると思ってください。

やはり電池、電力を必要とする時計というのは、電力が切れることによっていずれ止まってしまいます。

この内部の電池を原動力にして動いているわけなんですけれども、こちらの電池が尽きると止まってしまうというメカニズムになっています。

よく国内の時計なんかで「電池交換不要」とか見かけたりするキャッチがあったりするんですけれども、まあ間違ってはないんですが、あれは永久に電池が持つという風に解釈したら、それはちょっとした間違いということです。

だいたい、内部に使われている二次電池というのはありますが、この二次電池を充電することで電池内に蓄電される、蓄電したものを消費して、一定期間が過ぎたらまた蓄電して、というのを繰り返すことによってソーラーというのは成り立っていますが、もちろん、ずっと蓄電していないと、止まったりします。

その際は、通常であれば蓄電するとまた新たに動き始めるわけなんですけれども、スマホとかのバッテリーと同じ仕組みになってまして、内部のバッテリーはいずれ消耗して壊れていくということなので、いずれは交換が必要ということは覚えておく方が良いかと思います。

なので、どんな電池でもクォーツであればいずれ電池は切れると思ってください。

「電池切れ」のメカニズム

次はですね、メカ二ズム。

一般的によく比較されるのが乾電池とボタン電池。

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現物をお見せすると、こちらが乾電池。こちらはボタン電池という風になっていますが、大きさももちろん全然違うわけなんですけれども、減り方のメカニズムは同じ電池でも違うということですね。

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こちら図にしてみました。
乾電池とボタンです。

乾電池というのは、こちらフル満タンの状態から使うほどに徐々になくなっていきます。
いずれ尽きると。車のガソリンなんかと同じような解釈でいいんじゃないかと思うんですけれども、ボタン電池、銀電池とも言いますが、こちらの場合はフルに使っている状態がある時を境にガクンと一気になくなります。

なので、電池交換なんかで持ち込んで頂いた時に、これは原因が電池なのかどうかということを確認するために、一度電池の残量確認しますが、やはりほとんどのものが、1.5ボルトある電池が0.3とかになっております。

今まで2年間、通常使い続けてきて一気になくなるという風な減り方をすると覚えておいてください。

乾電池と違って徐々に減るのではなく、一気になくなると。
なので、ボタン電池というのはある程度はまでは普通に持ち続けてもうそろそろ切れそうだという時に一気になくなると思ってください。

あとは、同じ電池交換でも「end of life(EOL)」という機能があるんですけども、これは「バッテリー予告切れ機能」。

これは使われるキャリバーによって変わってきますが、大体共通しているのは、秒針の動き方がいつもと違う動きをする2秒ごとに動い
たり4秒ごとに動いたりします。

時計のEOL機能について – YouTube

いつも株式会社正美堂時計店をご覧頂きありがとうございます。今週の正美堂日曜日勉強会は・時計のEOL機能についてリクエスト返答をお話します。時計用語は各ブランド用語が異なったりして分かりづらいものが多いのですが、同じ意味のものもたくさんあります。そんな時計用語について、少しでも理解をしていただければと思います。最後…

この状態になった場合は、電池切れの予告機能ということで、1~2週間以内ぐらいには電池を交換した方がいいですよというサインになりますので、ぜひこの電池切れ予告機能を、全部の時計に付いている訳ではないので、お使いの時計のキャリバーを確認することをお勧めします。

だいたいEOLとかメーカーホームページの端に書かれたりしていますので、親切な日本語サイトの場合は電池切れ予告機能と書いてくれたりもしますが、EOLで終わっている場合もありますので、そういうのは電池切れ予告機能と覚えて頂ければと思います。

オーナーが取るべき対応

オーナーが使っても使わなくても、いずれ電池というのは切れてしまいます。

電池が切れてそのまま放置しておくと何が怖いかと言いますと、その電池から液が漏れる。液が漏れることによって時計のムーブメントを侵食していくと言いますか、錆びて全く使い物にならなくなります。

こうなってしまうと、電池交換だけでは済まない話になってしまいまして、今後その時計自体の使用ができなくなるということになります。

その場合対応策としてはムーブの交換であったり、単なる電池の交換ではなくてより高い修理費用がかかってしまうということをまず覚えておきましょう。

なのでこの液が浸透しないように、電池が切れたと分かった場合はできる限り早めに電池交換する、もしくはもうこの時計はしばらく使う予定もないから保管しておこうとなった場合、その電池を抜いておいて時計を保管することによって液漏れの可能性がほぼなくなります。

そこはオーナーが取るべき対応なので、できる限り早いうちの判断をしてあげて、電池を抜くのか、それとも電池を交換して更に使うのか、こちらを判断していただければと思います。

これをしておくと時計の故障をだいぶ防げますので、ぜひ考えてみてください。



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