【世界でもめずらしい🇮🇹】現在も使用されている機械式鉄道時計

 

本日のブログは昨年取り扱いがスタートしました、

Perseo(ペルセオ)についてです。

なんと、懐中時計の取り扱いは西日本発、、!✨

 

前置きも長いですがぜひ最後まで

ご覧いただけると嬉しいです🦢🤍

 


 

こんにちは、正美堂時計店のまりんです。

 

昨年10月、合田専務と群馬県にある

碓氷峠鉄道文化むら様に取材させて頂いたのですが、

当時運行されていた鉄道、そして現在も

運転士さんが座る席には懐中時計を置く

スペースが作られています。

 

[碓氷峠鉄道文化むら]で実際に座れる運転席。
[碓氷峠鉄道文化むら]で実際に座れる運転席。

 

右上に持参した鉄道時計をはめてみてます。

引っ掛けることができ、ジャストフィットします✨

※余談ですが、実際にこうして写真を撮り

興奮してそのまま置いたまま忘れていってしまう方も

多いそうなので注意です🥲(笑)※

 

ですが1990年以降は鉄道もデジタル化が進み

世界でもほとんどの国が機械式の時計を廃止し、

クォーツ等に変化しています。

 

SEIKO(セイコー)鉄道時計 SVBR003
▷▷現代で使用されている鉄道時計SEIKO(セイコー)鉄道時計 SVBR003

 

その中でも現在2024年も機械式の時計を

公式鉄道時計として採用している国がありました!

本日はそちらのブランドをご紹介させていただきます✨

 

▽鉄道文化むら様の取材風景はこちらを御覧ください▽

前編:時計を表彰として贈る側・鉄道文化むら様の取材

後編:今回受賞され、時計を贈られた側の方の取材

 

 

 


イタリアでは現在も…

 

 

まず、鉄道時計の歴史について簡単にご説明を🙇‍♂

1891年4月18日アメリカで起きた鉄道事故”キプトンの悲劇”の影響もあり、

各国の鉄道時計には精度が重視されておりました。

(片方の機関士の持つ時計が4分遅れていたことが原因で発生した事故)

 

アメリカではHAMILTON、日本ではウォルサムやセイコー、

スイスのモンディーン、

そしてイタリアではペルセオが使用されました。

 

Perseo(ペルセオ) 16210
Perseo(ペルセオ) 16210

 

そしてペルセオは1927年から現在2024年も

イタリア国鉄公式の鉄道時計として採用されています。

 

【裏に刻印されたFSマーク】

 

16210
16210

 

「FS」マークはイタリア鉄道の

公式鉄道時計の裏蓋全てに刻印されており、

これらの時計の裏面にも刻印されています。

 

FSは「Ferrovie dello Stato」の略で、

イタリア語でイタリア国鉄を意味します。

 

11357-01
11357-01

 

こちらは鉄道時計の腕時計。

鉄道時計には高い視認性と精度が求められますが、

ペルセオの腕時計にはその中にも

イタリアらしいデザインが組み込まれており、

おしゃれな一本となっております。

 

Perseo(ペルセオ)は世界で唯一、

現在も国鉄の鉄道時計として機械式時計を

製作しているブランド。

鉄道時計は視認性が良くシンプルですが

ペルセオは更におしゃれです♡

 

そして私の隠れ押しポイントが、

 

こちら!!

 

 

Perseo(ペルセオ)紙袋
Perseo(ペルセオ)紙袋

 

ジャーン!

ペルセオの商品に付く紙袋です!(2024年1月現在)

 

デザインは昔実際に使用されていたポスター

らしく、素材もしっかりしていてなによりおしゃれ。

 

紙袋だけでも販売してほしいくらい可愛いです。(笑)

 

鉄道ファンだけでなく、おしゃれな方にも

きっと気に入っていただける時計です。

ぜひチェックしてください♪

 

▽商品ページはこちら▽

懐中時計

腕時計

 

▽16210についての紹介動画はこちら▽

 


 

 

最後までご覧いただきありがとうございます!

 

私はPerseoに出会うまで、現在も機械式時計を

公式の鉄道時計にしている国があることを

知りませんでした。

 

まだまだ知らないことばかりです。

日々勉強しまた共有させてください😊✨

 

それでは失礼いたします!

今日もひやい〜⛄❄️!!

 

正美堂時計店 川村真凜

 

 

 

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