【会長の思い出の時計】ロックフォードの懐中時計

 

こんばんは、正美堂時計店のまりんです。

 

先日の東京出張の際にたまたま入った

喫茶店のモーニングがとっても美味しかった…!

 

 

卵たっぷり✨

カフェ・ラパンという喫茶店でした。

https://g.co/kgs/5o2CvFU

 

 

そして本日のブログは

会長(89)の思い出の時計のひとつを本日のお昼に教えていただいたので、

その時計をご紹介させていただこうと思います。

お時間のある方はぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!

 

本日のブログの内容はとても短くですがショート動画にも載せてますので文章を読みたくない!な方はぜひそちらをご覧ください✨

▷▷ショート動画はこちら!

 


【今は無い、”Rockford”】

 

Rockford/ロックフォードは1873年〜1915年の約40年でその歴史を終えたにもかかわらず、根強いファンがいるアメリカの時計メーカーです。

 

1876年には工場が完成し生産を開始、総生産数は約100万個と言われております。

ロックフォードはインジケーターモデルも製作していたのですが、

懐中時計(ポケットウォッチ)でインジケーターを製作したメーカーはエルジン、ウォルサム、そしてロックフォードのみ、

工場があった場所は3つの鉄道が行き交う地域で、多くの鉄道技術者がロックフォードを購入し、

そしてカナディアン・パシフィック鉄道の鉄道時計の企画でも認定を受けたモデルがあると言われる、信頼のある時計メーカーだったそうです。

 


【優雅に時を過ごすための時計】

 

 

そして!本日会長が見せてくれた懐中時計がこちら!

 

 

教えてもらいながら、話しながら撮影していたら

なんと静止画が無く🤣

動画の切り抜きなので竜頭を回そうとしている場面ですが、

 

文字盤の12時方向、一般的な懐中時計と違って

何かでっぱりがあるのはお気づきでしょうか。

 

この懐中時計は文字盤を開けることができます。

 

 

 

6時方向に爪をひっかけると…

 

 

 

\じゃーん!!!!!/

 

 

 

 

文字盤の裏側にある

とってもきれいなムーブメントを

眺めることができます。

 

時間を見る、確認するだけでなく

美しいムーブメントを眺め

優雅な時間を過ごすことができる、

二通りの楽しみ方ができる懐中時計だったんですね。

 

このいまの状態はガラスの窓を外している状態なので、

 

 

蓋をくるくる〜っと締めると(躍動感が、すみません、、)

 

 

 

一般的な懐中時計のような仕様になり、

持ち運びもしやすくなります◎

 

 

 


 

会長はこの時計を1969年に正美堂時計店を創業する前の修行の時代から、

毎朝出勤したらぜんまいを巻き、時刻を合わせ、

標準時計として使っていた思い出の懐中時計だと教えてくれました。

 

今は電池(クォーツ)式やソーラー等たくさん便利な時計があるので機械式を触ったことも無い方も多いかと思いますが、

毎日のルーティンでゼンマイを巻いてあげて、動き出す秒針やムーブメントは愛着が湧きます🫧

 

半世紀以上時計を見てきた会長、

たまにこうやって時計を紹介してくださるので私も皆様に共有と自分の記録しても、こうやってブログに残していきますね✨

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

また次のブログ記事もご覧いただけると嬉しいです。

 

明日からはまた寒い日に戻るそう。

体調には気をつけてお過ごしください*

 

 

正美堂時計店 川村真凜

 

 

 

 

 

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