ジーンズへのこだわり

十代後半にヴィンテージレプリカジーンズと出会い、以来今までいろんなブランドを通ってきました。夏場以外はほぼ毎日履くものなので自分の中で納得いくのを探し、次はどんなのにしようか毎回悩むのが楽しみの一つ。

今回はゴツゴツな21ozのサムライジーンズでも試してみたかったけど、ステュディオ・ダ・ルチザン(STUDIO D’ARTISAN)のSD-101をセレクト。昨年も購入したジーンズで縫製の頑丈さと自然な色落ちが気に入った一本。

時計も同じですが他人の意見は参考程度にして、自分自身が相性がいいと直感で感じられるものが一番しっくりきます。

若い頃はヴィンテージに憧れ大戦モデルばかり選んだけど、最近はパーツ簡略が多い大戦モデルのレプリカよりも王道のレギュラーストレートが好きになってきた。

15ozなので硬すぎず日常で使いやすい一本。

チェーンステッチに裾上げを依頼する前に、恒例の儀式である懐中時計が入るかのチェック。

ウォッチポケットはコインポケットとも呼ばれているけど、1840年代から続いたゴールドラッシュではまだ腕時計が一般的に流通していない背景もあり、現代のようにいたるところに時計があるわけではないため、ワーカーが労働時刻を見るためにも懐中時計が当たり前に使われていた、なのでウォッチポケットであると僕は信じ切ってます(笑)。

そういえばApple社の故スティーブ・ジョブズ氏は以前のプレゼンで ジーンズののウォッチポケットはiPod nanoのためのポケットだと言っていたのが懐かしい。

ウォッチポケットは使わない人のほうが多いけど、懐中時計を安全に持つためにもぜひ活用してもらいたいポケットです。

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