それNG!カレンダー合わせでやってはいけないこと

いつも正美堂時計店(ショウビドウ)をご覧いただき 誠にありがとうございます。
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ウォッチバイヤー 専務こと合田圭四郎です。
Thank you for watching.

今週の時計に関する日曜日勉強会は

今回の動画は
「それNG!カレンダー合わせでやってはいけないこと」

こちらについてお話をしていこうと思います。

カレンダー合わせでやってはいけないこと

日常的に便利なカレンダーですが
少し使い方を間違えると思わぬ故障の原因となりますので
ぜひ最後までご覧ください。

デイトやデイデイトなどカレンダーが付いている時計というのは
少なくとも1年間5回合わす必要が出てきます。

2月4月6月9月11月と年5回。

ずーっと動きっぱなしにしていることを前提ですが、
それだけで年に5回もカレンダーを合わせることが必要になってきます。

それ以外にも時計が止まってしまったり、
放置していつの間にか動かなくなってしまった時は
やはりカレンダーの合わせ方から始める必要があります。

ですがこのカレンダー合わせで
やってしまってはいけないことっていうのを
今回はお話をしていこうと思います。

過去の動画でカレンダー合わせ方について解説しておりますので
そちらも合わせてご覧いただければと思います。

↓【過去動画】カレンダー調整

 

日付を当日に合わせてはいけない

例えば本日が7日とした場合、
リューズを引いてカレンダー合わせの状態にします。

ここから日付を送っていき、
例えば7日当日に合わせたとしましょう。

後は時間を合わせるだけなんですが
この場合、今この時計が「午前」を指しているのか
「午後」を指しているのかというのが全く分かりません。

ちなみに僕は
これは午前かな?と思っているので
今一応、時刻調整の状態にしました。
時間を早送りしていきましょう。

はい今日付変わりましたね。

これが「午後」でしたということなんですけれども
この場合も次またカレンダー送りの状態にするには
操作してはいけない時間帯があるので、こちらにしておきます。

このようにですね、
今「午前」か「午後」かがパッと見だけでは分かりづらい
ということもあるのでカレンダーを合わせる際は
1日手前に合わせておきましょう。

7日に合わせたいとすれば6日に合わせます。
そして時刻調整の状態にして時間を早送りしていきます。
あとは設定する時間帯に合わせます。

例えば夕方の5時の場合でしたら
はい、こちらで時刻合わせは完了になります。

カレンダーを操作してはいけない時間帯がある

時計のカレンダーというのは
24時間で一度進む仕組みになっています。
1目盛り進む仕組みと言った方がいいでしょうか。

24時間かけてゆっくり変わっていくというわけではなくて
午後8時あたりからゆっくりと内部で動き始めて
翌日のある時間まで過ぎなければいけません。

この時間内に操作してしまうと
カレンダーを送る爪があるんですが
この爪がうまくかみ合わなくなって
壊れてしまう原因へとつながりかねません。

なので当店では午後8時から午前4時まで
この時間帯は日付をずらさないようにという風には言ってます。

つまり時刻調整の状態もしないということですね。

もう一度、お題として
では本日が8日の午後6時に合わせるとしましょう。

もうこの場合カレンダーを送る必要はないので
時刻調整の状態にします。

これで進めていくんですけれども
今夕方を指している状態ですので
この時間帯は触ってはいけない時間帯となります。

はい変わりました。
こちらからこの4時を過ぎるまでは
操作しないようにしましょう。

これで8日の午後12時を指しましたので
6時まであと少し時刻を送ります。

今午後6時を指しておりますので
ここから2時間後からは時刻を操作しないようにしておきましょう。

そうしてカレンダーの爪の故障というのを
未然に防ぐことができます。

中途半端な状態での放置

お次は中途半端な状態での放置・・・
これもやってはいけないことのひとつです。

今わざと日付を中途半端な状態で置いてます。

これはいったい何日を指しているのか全く分かりません。
この状態も時計にとっては良くない状態です。

たまに操作して途中でこういうふうになってしまうことがありますので
この状態にならないよう日付は
ハッキリするように合わせておきましょう。

この場合どうやって修正するかというと、時刻調整の状態にします。
そして時刻を進めていきます。
日付が変わり、正常な状態になれば
後はその決めたい時間に近づけて解除しましょう。

というふうにして時刻を合わせます。

誤解をしないためにカレンダーは合わせておく

今回は3種類のやってはいけないことを紹介しましたが
ついつい日常でやりがちなカレンダー操作のミス、
やってはいけないことなので、
やはり時計を安全に使うためにも
こういった行為はしないようにしておきましょう。

よく電池交換とかでお預かりするんですが、
文字盤を見てみるとカレンダーが狂っているのは
割と高い確率で起こっています。

別にそれは何か問題があるというわけではないんですが
やはり時計は実用性があるものです。
カレンダーも実用の為には必要な機能なんですけれども
やはり誤解をしてしまう可能性が高くなります。

本来7日であるはずなのに
5日であったりとか10日であったりとか
でたらめな日付になってると
人に伝える時に間違って伝わってしまったり
よからぬトラブルのきっかけになってしまいますので
是非カレンダーというのは合わせておきましょう。

 

正確に合わせて損なことは何もないので
是非こういったことを日常的に合わせていただければと思います。

やっぱりこの1年間にずっと時計が動き続けていても
5回は訪れる、2月4月6月9月11月・・・
ここの月は必ず合わせることをお勧めします。

これ以外にも何か通常とは違う動きをした場合というのは
できる限り早く時計店に相談に行きましょう。

ひょっとしたら
故障になっている可能性もありますので
そういったことを防ぐためにも
できる限り早く相談することをおすすめします。

はい、それでは今回の動画は以上となります。

 



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