美しい仕上げのコート・ド・ジュネーブ

19世紀後半あたりから使われることが多いコート・ド・ジュネーブ仕上げ。ムーブメントの地板だけでなく自動巻のローターやパーツの仕上げに使われる加工で、縞模様が特徴的。

特にすごいと感心させられるのが指先で触れた時。まるで平面を触っているような、凹凸(おうとつ)を感じさせない細やかな加工なのです。

名門と呼ばれるブランドは、蓋で覆われていて中身が見えない時計でも、開けてみるとこういった技術が惜しみなく注がれていることが多い。まさに古き良きものづくりです。

2025年2月15、16日に表参道で開催予定の懐中時計展示会で実物を出展予定です。

完全予約制となっておりますのでぜひ今のうちにご予約ください。

https://www.syohbido.co.jp/item/00006exhibition.html

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