東京出張で果たした個人的な目的

2月11、12日に開催した秋葉原での展示会を終え、翌日はメーカーさんと会うなど予定はありましたが、それとは別に個人的な目的がありました。それは毎日愛用するジーンズを手に入れること。

子供の頃からジーンズが大好きで、高価でデリケートなヴィンテージに憧れはしたものの手に入れることはなく、ガンガン履けて自分だけのものに仕上げられるレプリカジーンズばかり選び、ボロボロになるまで履く、という事を今も変わらず続けています。

一度履き出すと年単位で履き込むため、ジーンズを購入する前はいろいろ下調べし、惹かれたものを手に入れ履き込むのを楽しみにしています。沢山の選択肢の中から今回選んだのはステュディオ・ダ・ルチザンのSD-101、15ozのレギュラーストレート。

1979年創業なので僕と同い年ブランドという事もあり、以前から情報は見て知ってはいたが他のジーンズに目が行き、今回まで選んできたことはありませんでした。

服屋さんに飾ってあった色落ちサンプルを見て、メのついた縦落ちが印象的であったこと、お店のスタッフさんに縫製の強さや自分が欲しい条件を伝えたところ「たった今入荷したばかりです」と出されたのがステュディオ・ダ・ルチザンでした。しかもサイズがちょうど。

これも何かの縁かなと購入。これから育てていくのが楽しみです。

ジーンズを買う際に最もこだわっている部分がウォッチポケット(コインポケットとも呼ばれるが時計屋という立場上何が正しくてもウォッチからは譲りません笑)で、ここに手持ちの懐中時計が入らないと、どんなに惹かれても購入することはないのがマイルールなのです。

20代の頃は喫煙していたこともあり、このポケットに必ずZIPPOライターを入れていたのがとても懐かしい思い出。

今回も問題なく懐中時計がしっかり入ったので、これからを楽しみに履いていこうと思います。

正美堂 合田圭四郎

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