持つほどに味わい深いスケルトン

時計の世界に関わるようになり、あっという間に20年を迎えました。それまで時計は好きではあったものの全然知識はなく、クォーツと機械式の違いはわかる程度。最初にダイバーズウォッチを買ったにもかかわらず、奮発して買ったこともあり劣化を恐れ手放すまで一度も濡らしたことがなかったほどです(笑)。

最初にスケルトンの懐中時計を見た時、時間を忘れ魅入ってしまったのを今でも覚えています。規則的に動く歯車、ガラスに反響ししっかりと聞こえるロービート、ゼンマイを巻き上げるときの手応えなど、スケルトンの時計の魅力は実物を手にとって初めて気づくものと思い知らされました。

実用性を優先したら見づらいスケルトンですが、毎日巻き上げるのたが楽しみになる、五感で体感できる味わい深さは、ならではの魅力と言えるでしょう。

2025年2月15、16日に表参道で開催予定の懐中時計展示会で実物を出展予定です。

完全予約制となっておりますのでぜひ今のうちにご予約ください。

https://www.syohbido.co.jp/item/00006exhibition.html

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