フォルティスの「海」のカテゴリーの中で長く支持されてきたシリーズ”マリンマスター”。そこに新たな定義を加えてアップグレードした「マリンマスターM-40 アンバー・オレンジ」
2021年、フォルティスはツールウォッチを再定義するため、マリンマスターに新たなマイルストーンを加えました。
自然界から取り入れた色とディテールをアップグレードした機能性の高いアウトドアツールとして。それがこの「マリンマスターM-40 アンバー・オレンジ」です。
「マリンマスターM-44 アンバー・オレンジ」は、50気圧の防水性を備えた直径44mmのリサイクル ステンレススチールケースに、”FORTIS”ロゴの「O」の文字をデザインしたパターンをエンボス加工したブラックダイヤルとアンバー・オレンジのインナーリングを備えています。
マニュファクチュールキャリバー
WERK11
フォルティスは、2020年の「フリーガーF-43 トリプルGMT」発表時に、マニュファクチュールキャリバーWERK13でスイスの機械式ムーブメントメーカー ケニッシ社との長期的な契約を発表しました。
そしてこの日から1年後、フォルティスはさらなるマニュファクチュールキャリバーWERK 11をコレクションに加えました。
WERK 11は、WERK13同様に究極の堅牢性と信頼性を得るために設計され、徹底的にテストされています。
フリースプラングの両持ちテンプは、耐衝撃性を向上させ、脱進機の正確なポジショニングを可能にしています。
さらにスイス公式クロノメーターC.O.S.C.の認定を受けており、70時間のパワーリザーブを備えています。ローターに刻印されたフォルティスのロゴマークが独自性を示す証です。
フォルティス・ロックシステム
(特許出願中)付きギアベゼルTM
M-44のベゼルは両方向回転ベゼルですが、ケースの10時位置のリューズでこの回転をロックするフォルティス・ロックシステム(特許出願中)を装備しています。
これはケース内に組み込まれた機構で、ベゼルを内部でロックする仕組みになっていて、リューズを90°回すと解除され、ベゼルを回転させることができます。
このリューズの取り付けは、ケースに穴をあけていないので、水中で操作しても防水性に影響はありません。
リサイクル ステンレススチール(316L-1.4404)
一般的なステンレススチールが部分的に再利用金属を含んでいるのに対し、リサイクル ステンレススチール(316L-1.4404)は、ほぼすべてが再利用されたスチールです。
一般のスチールと比較すると品質的、外観的には同じですが、2021年の新作からフォルティスは持続可能性に重点を置いたメーカーとして、このリサイクル ステンレススチールを採用しています。
蓄光が施された針とインデックスで暗闇でも抜群の視認性を誇ります
インデックスと針には蓄光塗料が塗布されており、暗闇でもグリーンに光ります。夕方の帰宅時や映画館などの暗い場所でも時間を確認できて便利です。
ねじ込み式のリサイクルスチール製裏蓋には、『Keine Termine und den Horizont vor Augen.(予定なし、目の前の地平線を感じる)』という言葉がドイツ語で刻まれています。
これはつまり、フォルティスの時計を身に着け外に出て、自然界に身を置いた時の解放感を味わおう、というフォルティスが新しいマリンマスターに込めた思いを表しています。
ベルトはフォールディング(折りたたみ)式になっており、身につける際にピンを穴に通す作業が無いため、ベルトを傷めにくい仕様になっています。ベルトを傷めにくいことと、着脱が容易なことで人気のバックルになっています。
両面無反射サファイアクリスタルは、光の反射が抑えられて時刻を確認しやすくなっています。
アウトドアシーンにマッチする、ナチュラルなカラーリング。もちろん普段遣いにも使いやすいシンプルさも嬉しいポイントです。
フォルティスは1926年、パイロット達の飛行中を考えて登場したフリーガー腕時計。
1994年、コスモノート クロノグラフがロシアのユーリー・ガガーリン宇宙訓練センターのオフィシャルウォッチに認定され、フォルティスの名は世界中から注目されています。
HISTORY
スイスブランド「FORTIS(フォルティス)」は、ヴァルター・フォグトによりスイス グレンへンにて創業。
1926年にジョン・ハーウッドとの共同開発により、世界初の自動巻腕時計を完成世界初の自動巻腕時計を完成させる。
1943年、フォルティス社製品は高度な技術的ノウハウでスイス有数のブランドに数えられ、世界でも初期の防水腕時計に数えられる「フォルティシモ」の発表でその強みを披露した。
1954年には、機械式アラーム時計の生産、及び全世界での販売開始。
1987年、世界初の自動巻腕時計の製造メーカーとして、フォルティス社75周年記念の「フリーガークラシック」シリーズのニューデザインを発表。
1992年には、初のフォルティス スペースアート モデルがロシアのプロトン推進ロケットの機内に搭載され、気象衛星と共に宇宙へ飛び立った。
1994年、スター・シティにおいて過酷な条件下での数々のテストを受けた後、フォルティスの「コスモノート クロノグラフ」は宇宙飛行士のオフィシャルウォッチに認定された。
宇宙計画EURO-MIR?のクルーに初めてフォルティスの「コスモノート クロノグラフ セット」が手渡され、宇宙ステーション以外でも使用された世界初の自動巻クロノグラフとなった。
アレクサンダー・パリンゴとアレクサンドル・グアナエフは二人乗りのMIG-25PU機で、フォルティスのクロノグラフと共に、30,500mの世界最高高度の記録を達成。
1997年には、フォルティスの「コスモノート クロノグラフ」は、ドイツ・ロシア宇宙計画MIR 97のオフィシャルウォッチに認定された。
その他、ESA(ヨーロッパ・スペースエージェンシー)、DLR(ドイツ航空宇宙飛行センター)、ダイムラー・クライスラーと提携し、新しいラジオシグナルの開発をサポートしたり、ロスコスモスからこの勲章が授与されており、
2009年には、有人火星探査ミッションのシミュレーション“MARS 500”において、6人のクルーによる105日間のテストシミュレーションを実施。フォルティスがオフィシャルサプライヤーをつとめるなど、今もなお進化し続けるブランドです。
(C)syohbido Limited company. All rights reserved.
このホームページに掲載されている記事・写真・図表・ソース・動画などの禁無断複製・無断転載を禁じます。
海外への発送は、ご相談下さい。基本的銀行振込前払いのみ決済となります。
お振込確認後EMSにて発送いたします。海外発送について詳しくはこちらをご覧ください