ボツワナの航空医療レスキュー隊の功績を讃える、オカバンゴ エアレスキュー リミテッドエディション

オリスのフラッグシップシリーズである「ビッグクラウン」のDNAを受け継ぐ「ビッグクラウン プロパイロット ビッグデイト」。

オカバンゴ・デルタの草原にインスパイアされたグリーン文字盤に、エリカ社製グリーンのファブリックストラップが付属します。（追加でブラウンレザーストラップとトラベルポーチが付属します）。

オカバンゴ・デルタの草原

ボツワナのオカバンゴデルタは、自然の奇跡と言える場所で、ユネスコ世界遺産でもあります。

アフリカの自然7不思議の一つとされるその地域は2万キロ平方メートルにわたる平野で、2014年に千番目のユネスコ世界遺産に登録されました。ボツワナのオカバンゴデルタは地球上でもっとも壮観な場所の一つです。

オカバンゴ エアレスキュー(O.A.R)が2011年に設立されるまで、その地域に航空医療団体はなく、治療を必要とする住民や旅行者たちは、近隣国からの飛行機を待って病院に搬送されるしかありませんでした。

現在は、O.A.R.がデルタ地帯と南アフリカ大陸を、2機のPC-12固定翼機と2機のベル・ジェットレンジャー206 IIIヘリコプターで網羅しています。

オカバンゴ エアレスキュー

クリスチャン・グロスとドクター ミシャ・Ｓ・クルックはボツワナの僻地で不十分な医療サービスを見て、行動を起こしました。

二人は2011年にボツワナに移り住んで、それぞれの経験を生かして、個人資金による民間団体としてO.A.R.を設立し、総合病院と、ヘリコプターと固定翼機による質の高い医療サービスを地域住民とボツワナを訪れる旅行者たちに提供しています。

O.A.R.はボツワナの、オカバンゴデルタの玄関口であるマルンに本拠を置いています。チームは医師、パイロット、看護師、救急医療隊員、事務スタッフで構成されます。ボツワナ出身者もいますが、世界各地からスタッフが集まっています。

活動は救急医療と緊急搬送から始まりましたが、今では総合医療を提供するまでになりました。ピラタスPC-12固定翼機2機と、ベル ジェットレンジャー 206 III ヘリコプター2機、そして総合病院を運営しています。

これまで1500人を超える重症患者を搬送し、総合病院で2万人を超える患者を治療してきました。

オリスにとってO.A.R.のパートナーになり、設立10周年を記念する新しい時計を発表することは喜びでした。

これからも引き続きこの良い変化をもたらす団体と、エアレスキュー活動を支援します。

O.A.R.はレガとオーストラリアのフライング・ドクターサービスに加えて、オリスの医療団体パートナーに仲間入りしました。新作はオリス ビッグクラウン プロパイロットをベースに、オカバンゴデルタの草原を彷彿するグリーンのダイアルに、グリーンのエリカズオリジナルズ特製ストラップを装着しています。

裏蓋にはレスキューのヘリコプターと、オカバンゴ・デルタの草原が描かれています。

また限定モデルである印のシリアルナンバーも裏蓋に刻印されています。（ナンバーはお選びいただけません。）

レザー製トラベルポーチ&ベルト

本体とは別に、追加でブラウンレザーストラップとトラベルポーチが付属します。

気分によってグリーンテキスタイルベルトから、レザーベルトに付け替えたりすることができます。

こちらの時計に使用されるムーブメントは、スイス製ムーブメントSW 220-1ベースをベースにオリスブランド独自の仕上げ・加工を施し、 さらに精度・機能性を高めています。