ハンハルト初の軍用パイロットクロノグラフ「レプリカ」にデイト機能を追加したPIONEER TWINCONTROL(パイオニア ツインコントロール)
1939年にハンハルト初の軍用パイロットクロノグラフとしてドイツ空軍に納入された「レプリカ」にデイト機能を追加したPIONEER TWINCONTROL(パイオニア ツインコントロール)。
Cal.41「レプリカ」は当時ワンプッシュ仕様だったクロノグラフをツープッシュ仕様に改良したモデル。第二次世界大戦時はその性能を買われ、ドイツ空軍・海軍のパイロットや士官に使用されました。
ブラックカラーの文字盤に、センター時分針、センタークロノグラフ60秒針、3時方向に30分計、9時方向にスモールセコンドを配したクロノグラフモデル。
迅速に識別しやすいよう、クロノグラフ針の先端が赤く着色されています。
風防には傷に強いサファイアガラスを採用。
回転式のコインエッジベゼル、認識性の高いコブラ針など、オリジナルの意匠が再現されています。
6時方向には日付を表示するデイトカレンダーつきで日常使いにも便利。
リューズにはロゴ入り。
軍用モデルらしく、手袋でも操作しやすい大振りのリューズです。
1938年にhanhart(ハンハルト)が初めてクロノグラフウォッチを世に送り出して以来、独特のトレードマークとして親しまれるレッドプッシャー。
赤いリセットボタンは、
不意にリセットボタンを押してしまわないようにと色付けされています。
2時位置のスタート/ストップボタンと4時位置のリセットボタンが左右非対称の位置に設けられているのもハンハルトの特長です。
〜 赤いボタンの由来 〜
“彼は静かに部屋を出る前、まだ眠っている彼女の額に優しくキスをしました。ハンガーにひっかけてある彼のウォッチを見ると思わず彼は微笑んだ。彼女は彼の時計のボタンを彼女の赤いマニュキアで塗っていたのです。
「彼がいつも彼女のことを想い、毎日元気に安全に帰宅するように」と願って。”
これが赤いボタンの由来です。この赤いボタンは1938年に初めてクロノグラフウォッチを世に送り出して以来独特のトレードマークとして親しまれています。
針とインデックスにスーパールミノバ?加工を施しており、暗闇の中でも高い視認性を誇ります。
ステッチが入った高品質のブラックレザーベルト。
戦時に実用性と強度を追求して生まれた、ドイツ国防軍規定書の仕様に基づいたリベットが施されています。
ステンレススティールの裏蓋はスクリューダウンバック(ねじ込み式)を採用。
10気圧(100M)防水なので、突然の雨などにも耐えられます。
パワーリザーブ42時間を備えた自動巻(手巻機能付) クロノグラフムーブメントCal.HAN3809を搭載。
頑強で整備性に優れ、しかも高精度な自動巻きクロノグラフの傑作として名高いETA/Valjoux(バルジュー)7750ムーブメントをベースに、ハンハルト独自の改良を行なっています。
ハンハルトの製品をご購入の際には、特製ウォッチケースが付属します。
レザー特有のシワや傷が目立ちにくいシュリンクレザーをふんだんに使用しており、
ドイツブランドらしい無骨さと高級感あふれる仕上がりになっています。
※画像に使用している時計は別モデルです。
ハンハルト初のクロノグラフのデザインを忠実に引き継いでいる、ツーカウンタークロノグラフ パイオニア ツインコントロール は、1939年に開発されたハンハルト初の軍用クロノグラフ「レプリカ」に着想を得たモデル。 ハンハルト・クロノグラフの象徴ともいえる「bicompax」と言われる文字盤デザインやハンハルトのトレードマークでもあるレッドプッシャーに、クロノグラフの名門・ハンハルトならではこだわりを感じられます。 また、ETAバルジュー7750をベースに改良した高精度自動巻クロノグラフムーブメントを搭載しているのも魅力的。 伝統的なデザインでありながら、デイトカレンダーを設置する実用性の高さが特徴的な時計です。 |
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Hanhart(ハンハルト)腕時計は高い時計製造基準と崇高なクラフトマンシップにより製造されています。
商品には様々な必要不可欠なテストが実施され、品質管理も徹底されています。
製造上の不具合による欠陥等には、ご購入後2年間の国際保証が有効となっております。
正美堂は、ハンハルト時計正規取扱店です。hanhart腕時計は、2年保証となっております。 正美堂が取り扱う商品は、代理店とのパートナーシップのもとに正規商品及びアフターに関して自信をもっておすすめしています。 正美堂は、お客様の期待を裏切りません。良質のある・確かなものを一生お使いいただきたいから、当店は自信を持って販売しております。 この商品は、当店に入荷する前にメーカーによ品質検査(検品)を行っております。また、商品が当店に入荷し、お客様に商品を発送する前にも正美堂従業員がチェックしております。 細心の注意を払いお送りしておりますが万が一商品の不良品の場合、当店にご連絡の上、ご返送下さい。 (詳しくは特定商取引に関する法律をご覧下さい) |
HISTORY
1882年、ヨハン・A・ハンハルトにより、スイスとドイツの国境沿いの街、ディースゼンホーフェンに懐中時計メーカーとして創業したhanhart(ハンハルト)。
1924年に創業者の息子、ヴィルヘルム・ユリウス・ハンハルトが低価格でのピンレバー式の機械式ストップウォッチ開発に成功したのをきっかけに、スプリットセコンド機能付きストップウォッチ、さらに毎時36,000振動で1/100秒計測を可能にしたストップウォッチを開発。
複雑で高精度なストップウォッチも生産する、屈指の時計メーカーへと成長しました。
そして1938年。ハンハルト初にして、ドイツ初の腕時計クロノグラフを開発。ワンプッシュ仕様のCal.40、ツープッシュ仕様Cal.41、フライバック機構を追加したCal.42が登場。
同社のクロノグラフはその性能を買われてドイツ軍に採用され、第二次世界大戦時は空軍パイロットや海軍士官が使用し、名を馳せました。
戦争の混乱と資材不足で1943年から時計の製造を中止し、第二次世界大戦のドイツ敗戦で工場と設備が接収されハンハルトは休眠。1948年にスイスで生産を再開するも、1950年代には再びストップウォッチ専業となりました。
ハンハルトが再び腕時計製造に復帰するのは1997年。同年開催されたアンティークフェアでレプリカの復刻版を2500本限定で販売するとこれが瞬く間に完売。
これを機に再びレプリカとタキテレが、2001年にはプリムスも復活を遂げました。
現行では、ドイツ海軍で絶大な支持を得たタキテレの復刻モデルパイオニア タキテレや、軍用パイロットクロノグラフとしてドイツ空軍に納入されたレプリカにデイトを追加したパイオニアツインコントロール、シンプルなスモールセコンドウォッチパイオニア プリヴェンター9、現代のプロフェショナルに向けたモダンコレクションプリムスなど、高精度・高品質な腕時計を製造し続けています。
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