タキメーターとテレメーターを搭載したハンハルト傑作モデルを復刻! PIONEER TACHYTELE(パイオニア タキテレ)。
1939年にパイロット用クロノグラフとして開発されたハンハルトを代表する傑作「タキテレ」の意匠を再現した復刻モデルPIONEER TACHYTELE(パイオニア タキテレ)。
オリジナルのタキテレは主にドイツ海軍砲兵部隊で使用されたと言われており、1943年に資材不足により製造が中止。
1948年に製造が再開されたものの、現存する個体が極めて少ないモデルです。
アイボリーカラーの文字盤の内側には時速計測用のタキメーターを装備。
1kmの距離を移動する平均速度を計測することが可能です。
外側には距離計測用のテレメーター。
光が見えた時点でクロノグラフ機能をスタートし、音が聞こえた時点でストップをさせることで、その場所までの距離を計測することが可能です。
センター時分針、センタークロノグラフ60秒針、3時方向に30分計、9時方向にスモールセコンドを備えたクロノグラフモデル。
迅速に識別しやすい赤いクロノグラフ針は、ストップウォッチやクロノグラフで名を馳せたハンハルトならでは。
風防には傷に強いサファイアガラスを採用。
回転式のコインエッジベゼル、コブラ針など、オリジナルの意匠が再現されています。
リューズにはロゴ入り。
軍用モデルらしく、手袋でも操作しやすい大振りのリューズです。
2時位置のスタート/ストップボタンと4時位置のリセットボタンが左右非対称の位置に設けられているのも特長です。
1938年にhanhart(ハンハルト)が初めてクロノグラフウォッチを世に送り出して以来、独特のトレードマークとして親しまれるレッドプッシャー。
赤いリセットボタンは、
不意にリセットボタンを押してしまわないようにと色付けされています。
〜 赤いボタンの由来 〜
“彼は静かに部屋を出る前、まだ眠っている彼女の額に優しくキスをしました。ハンガーにひっかけてある彼のウォッチを見ると思わず彼は微笑んだ。彼女は彼の時計のボタンを彼女の赤いマニュキアで塗っていたのです。
「彼がいつも彼女のことを想い、毎日元気に安全に帰宅するように」と願って。”
これが赤いボタンの由来です。この赤いボタンは1938年に初めてクロノグラフウォッチを世に送り出して以来独特のトレードマークとして親しまれています。
針とインデックスにスーパールミノバ?加工を施しており、暗闇の中でも高い視認性を誇ります。
ステッチが入った高品質のブラウンレザーベルト。
戦時に実用性と強度を追求して生まれた、ドイツ国防軍規定書の仕様に基づいたリベットが施されています。
ステンレススティールの裏蓋はスクリューダウンバック(ねじ込み式)を採用。
10気圧(100M)防水なので、突然の雨などにも耐えられます。
パワーリザーブ42時間を備えた自動巻(手巻機能付) クロノグラフムーブメントCal.HAN3703を搭載。
頑強で整備性に優れ、しかも高精度な自動巻きクロノグラフの傑作として名高いETA/Valjoux(バルジュー)7753ムーブメントをベースに、ハンハルト独自の改良を行なっています。
ハンハルトの製品をご購入の際には、特製ウォッチケースが付属します。
レザー特有のシワや傷が目立ちにくいシュリンクレザーをふんだんに使用しており、
ドイツブランドらしい無骨さと高級感あふれる仕上がりになっています。
※画像に使用している時計は別モデルです。
機能的にも使える!ハンハルトを代表する軍用パイロットウォッチ パイオニア タキテレ は、1939年に開発されたハンハルトを代表する傑作「タキテレ」の復刻モデル。 オリジナルはフライバック機能付き手巻きクロノグラフのCal.41を搭載していましたが、現行のタキテレはETAバルジュー7753をベースに改良した高精度自動巻クロノグラフムーブメントを搭載しています。 また伝統的意匠だけでなく、平均時速が計測可能なタキメーターと、対象物までの距離を算出するテレメーターが文字盤に配されており、機能的にも使える面白みのある時計です。 |
このたび、アマゾンを介して正美堂様から購入したハンハルト:タキテレが本日(1月17日)届きました。
不具合等は一切無く、美しく魅力的な時計です。タキテレは、私がずっと昔に、都内のどこかの時計屋さんで見かけ、赤いボタンが強烈に印象的で、欲しいなと思い続けていた時計でした。
機械式時計は、電気的なエネルギを一切使用しない機械の原点のようなものであることが魅力と思っています。メインテナンス次第で、一生共にできる時計なので、ずっと愛用させていただきます。
こちらの商品をご購入の方は、以下も合わせていかがでしょうか?
アダプター付き1個巻きワインダー「ブリックワインダー」 19,800円 |
【お届けに1〜2週間必要です】木製時計収納ケース5本収納 15,400円 |
Hanhart(ハンハルト)腕時計は高い時計製造基準と崇高なクラフトマンシップにより製造されています。
商品には様々な必要不可欠なテストが実施され、品質管理も徹底されています。
製造上の不具合による欠陥等には、ご購入後2年間の国際保証が有効となっております。
正美堂は、ハンハルト時計正規取扱店です。hanhart腕時計は、2年保証となっております。 正美堂が取り扱う商品は、代理店とのパートナーシップのもとに正規商品及びアフターに関して自信をもっておすすめしています。 正美堂は、お客様の期待を裏切りません。良質のある・確かなものを一生お使いいただきたいから、当店は自信を持って販売しております。 この商品は、当店に入荷する前にメーカーによ品質検査(検品)を行っております。また、商品が当店に入荷し、お客様に商品を発送する前にも正美堂従業員がチェックしております。 細心の注意を払いお送りしておりますが万が一商品の不良品の場合、当店にご連絡の上、ご返送下さい。 (詳しくは特定商取引に関する法律をご覧下さい) |
HISTORY
1882年、ヨハン・A・ハンハルトにより、スイスとドイツの国境沿いの街、ディースゼンホーフェンに懐中時計メーカーとして創業したhanhart(ハンハルト)。
1924年に創業者の息子、ヴィルヘルム・ユリウス・ハンハルトが低価格でのピンレバー式の機械式ストップウォッチ開発に成功したのをきっかけに、スプリットセコンド機能付きストップウォッチ、さらに毎時36,000振動で1/100秒計測を可能にしたストップウォッチを開発。
複雑で高精度なストップウォッチも生産する、屈指の時計メーカーへと成長しました。
そして1938年。ハンハルト初にして、ドイツ初の腕時計クロノグラフを開発。ワンプッシュ仕様のCal.40、ツープッシュ仕様Cal.41、フライバック機構を追加したCal.42が登場。
同社のクロノグラフはその性能を買われてドイツ軍に採用され、第二次世界大戦時は空軍パイロットや海軍士官が使用し、名を馳せました。
戦争の混乱と資材不足で1943年から時計の製造を中止し、第二次世界大戦のドイツ敗戦で工場と設備が接収されハンハルトは休眠。1948年にスイスで生産を再開するも、1950年代には再びストップウォッチ専業となりました。
ハンハルトが再び腕時計製造に復帰するのは1997年。同年開催されたアンティークフェアでレプリカの復刻版を2500本限定で販売するとこれが瞬く間に完売。
これを機に再びレプリカとタキテレが、2001年にはプリムスも復活を遂げました。
現行では、ドイツ海軍で絶大な支持を得たタキテレの復刻モデルパイオニア タキテレや、軍用パイロットクロノグラフとしてドイツ空軍に納入されたレプリカにデイトを追加したパイオニアツインコントロール、シンプルなスモールセコンドウォッチパイオニア プリヴェンター9、現代のプロフェショナルに向けたモダンコレクションプリムスなど、高精度・高品質な腕時計を製造し続けています。
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