このクッションケース型の腕時計は、チェコスロバキア軍が1935年〜45年の間当時の3大時計メーカー(ロンジン・エテルナ・レマニア)に製造依頼したマジェテックという名前のパイロットウォッチです。
特に、最初に創られたロンジン社の通称”ビックタートル”は武骨ながら装飾性の高いパイロットウォッチの傑作といわれる時計です。このバランスの取れたデザインを忠実に使いやすく復刻しました。ベゼルと連動したトライアングルポインターは任意に動かせ、経過時間を計測する事ができます。
デザイン性の高いパイロットウォッチと云われる所以装飾性の高い回転式コインベゼルやコブラ針と武骨なラージクッションは、一見反している様ですが独自のYの字に広がるラグによって全体のバランスを見事にまとめています。
またオリジナルケースの裏蓋を忠実に復刻しケースの上下をネジで固定しています。ケース右上の交差している剣は軍所有物の意味を表しますが、祖国がドイツ軍に占拠されるとパイロットはイギリス空軍に属し、母国を取戻す為戦いました、この勇敢な 戦いぶりを讃える為に剣を彫り込まれたといわれています。
戦場において兵士が身につけている時計。
元々懐中時計が使用されていましたが、19世紀末頃、とあるドイツ兵士が懐中時計を腕に巻き付け、利便性を高めたことで戦場で広まりました。
懐中時計は使用時片手がふさがってしまうデメリットがあったため、「腕に巻く」というアイディアはシンプルかつ画期的なものでした。
1880年頃にはドイツ皇帝ヴィルヘイム1世がドイツ海軍用として腕時計を製造ささせたという記録が残っています。
現在はさまざまなデザインの腕時計が存在しますが、そのルーツの先にあったものはミリタリーウォッチ(軍人の時計)だったのです。
現在ではその歴史はもちろん、無骨で無駄がない男らしいデザイン・使い勝手のよい機能で、世界中のミリタリーファンから愛されています。
M.R.M.W.(モントルロロイ ミリタリーウォッチ)
モントルロロイは、日本創成期時計メーカー 村松時計製作所をルーツに持つ時計製作会社です。
”いつの時代も愛される時計”をテーマにKEYFORDキーフォードやミリタリーシリーズM.R.M.W.等を展開しています。
洗練されたデザインは、置時計部門に於いて、3大メッセの一つである独フランクフルトAmbiente展示会ではTrend2015を獲得し、Modern Art Museum New York shop(MoMA)や仏Printemps(プランタン)オスマン本店で150周年アイテムとして選ばれております。
正美堂は、M.R.M.W.(モントルロロイミリタリーウォッチ)正規取扱店です。M.R.M.W.は、1年保証となっております。
正美堂が取り扱う商品は、代理店とのパートナーシップのもとに正規商品及びアフターに関して自信をもっておすすめしています。
良質で、確かなものを一生お使いいただきたいから、当店は自信を持ってM.R.M.W.を販売しております。
この商品は、当店に入荷する前にメーカーによる品質検査(検品)を行っております。また、商品が当店に入荷し、お客様に商品を発送する前にも正美堂従業員がチェックしております。細心の注意を払いお送りしておりますが万が一商品の不良品の場合、当店にご連絡の上、ご返送下さい。
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