長らく待った文字盤のサンプルが届いた。今回のはユニタス6497用なので、9時方向にスモールセコンドがあるタイプ。手持ちのスイス製懐中時計を分解、スケルトンムーブメントを移植しきちんと針を付けてみた。今回は以前よりも正確にでき、文字盤を傷つけることなく針付け成功。
ミリタリーテイストのパイロットウォッチが完成。裏面を見ると、スケルトン用に装飾が施されたスイス製ユニタス6497のムーブメントを見て楽しむことができます。毎時18000振動のロービートなので、耳を近づけると時計らしい音でも楽しむことができる、特別な時計に仕上がりました。
本来の懐中時計から、腕時計へと変化。本来スケルトンなので魅せるムーブメントは表側からは見えなってしまいましたが、裏面を見る楽しみができました。
自分で作った時計は、欲しくて手に入れた時計とはまた違う魅力があります。
正美堂 合田圭四郎