ワイドカレンダーの魅力

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ダイヤル式の文字盤やデジタル時計は別として、基本的に時計は文字盤の上を針が回転し時刻を表示します。

日常的に時計を使う上で、代表的な便利機能がデイトカレンダーとなります。時計の文字盤を見ると、時刻と同時に日付が確認できる機能です。便利な機能なのですが、使っていると肝心な時に日付を確認できない場合があります。

時刻を表示する時針はあまり問題ありませんが、長針である分針が一時間に一度、必ずカレンダー部分とカブってしまうのです。

毎時起こることで、時計によっては針のサイズで完全に見えなくなってしまうことがあります。
一分まてば確認できるわけだからいいではないか、という声が聞こえてきそうですが、たまたま時計を見て日付を確認したいとき、瞬間的に確認できない時は焦ってしまうことがあるのです。

こんな時、ワイドカレンダーであれば日付が確認できない問題から開放されます。

そもそもワイドカレンダーとは、デイトカレンダーの前後部分まで見ることができる機能で、通常のデイトカレンダーよりも幅広に設定されています。

これにより、針がカレンダーを覆ってしまっても前後の日付が確認できるので、見えないよりはスムーズな使い方が可能となります。こういった状況で初めて、ワイドカレンダー意味がひとつ理解できるのです。

また、時計を選ぶ際に考えておきたいのが、普段の生活でどの時間帯に時計を一番見るか知っておくのも自分に合った時計選びでは重要かもしれません。

毎時ちょうどに時計を確認することが多い人は、12時方向にカレンダーが使用されていないモデルを選ぶ事により、針がカブって見えないというストレスを軽減できるのです。日常使いでほぼ毎日着用する時計では、少しでもストレスが発生しにくい時計をおすすめします。

バイヤー:合田圭四郎

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