腕時計王 2014年夏号 18ページ、戦略的な価格帯の高コスパモデルに、フレデリック・コンスタント スリムライン ムーンフェイズマニュファクチュールが掲載されました。
時計大国であるスイスの中でも、完全に自社のみで製作するのは珍しいのです。高い技術力とオリジナルムーブメントを開発できる環境を持ち合わせているフレデリック・コンスタントだからこそ製作できたモデルと言えるでしょう。
バーインデックスのとてもシンプルな文字盤で、6時方向には最大の特徴であるムーンフェイズが搭載されています。
ムーンフェイズの外周は、一見スモールセコンド(秒針)に見えますが、実はデイトカレンダーになっており、1ヶ月で1周する仕組みになっています。毎日少しづつ表情が変わっていくムーンフェイズのように、変化を楽しめる時計に仕上げられています。
自社で生産しているマニュファクチュールブランドだからこそ、他ブランドにはないパターンの時計に仕上げられており、シンプルなので長年飽きずに使える時計となっています。スーツにとても似合うエレガントな時計です。
ウォッチバイヤー:合田圭四郎